古いカイレラの日本語化

最終更新日:2010/2/10

※Open Kailleraを導入した方はこの手順は必要ありません。
Open Kailleraだと不具合があって使えない場合や、「古いカイレラ」が使いたくなった場合に参考にしてください。


チャットの入力欄の文字化けを防ぐにはkailleraの日本語化が必要です。
Mupen64k付属のKailleraを日本語化するには一工夫必要です。

Mupen64k 0.7.9のKailleraは、バージョンが0.9です。

まずは、日本語化パッチをダウンロードします。
日本語化パッチ置場(その他)」(ねこかぶのホームページ
Kaillera Clientの「0.9」をダウンロードします。

ここで、パッチをあてるわけですが工夫が必要です。
Mupen64kには、二つのバージョンのKailleraが搭載されています。(Supraclient CPPEとKaillera)
Mupen64kではkailleraは「Old Kaillera」という風に位置づけされています。(遊ぶときはこのOld Kailleraを使います。)

パッチは「kailleraclient.dll」を日本語化するようにできていますが、これは「Supraclient CPPE」のdllなので「CRCが合いません」というエラーが出てしまいます。
「Kaillera」の役割をするdllは「kailleraclientoriginal.dll」です。
これを「kailleraclient.dll」にファイル名を変えてパッチをあてて、また「kailleraclientoriginal.dll」に戻さなくてはいけません。

ファイル名は、「kailleraclientoriginal.dll」でも中身は「Kaillera 0.9」なのでファイル名さえ揃えれば日本語化に成功します。

というわけで、日本語化の手順はこのようになります。

  1. まず「kailleraclientoriginal.dll」を別のフォルダに取り出します。
    手順1
  2. ファイル名を「kailleraclientoriginal」から「kailleraclient」に変えます。
    手順2
  3. 日本語パッチを同じフォルダに入れて実行します。
    手順3
  4. ファイル名を「kailleraclientoriginal」に戻します。
    手順4
  5. 最初にあった場所に戻します。
    手順5

日本語化したときにできた「kailleraclient.old」は、元のファイルのバックアップです。
と言ってもkailleraclientoriginal.dllのバックアップなので気をつけましょう。