用語解説
最終更新日:2012/12/04
用語一覧
エミュレータ(emulator)
ゲーム機の機能をパソコンで再現するソフトウェアの事です。
あくまで再現なので実機と同じになるとは限りません。
エミュレータにROMを読み込ませてゲームを始めます。
また、エミュレータの所持は違法ではありません。
ROM
Nintendo64のカセット等の「ゲームデータ」に当たる部分です。
ROMの公開(アップロード)、自分の所持していないゲームのROMを所持することは違法(著作権法違反)です。
カセット等からゲームデータをパソコンに取り込むことを「ROMの吸い出し」と言います。
Nintendo64のROMの吸い出し方は「N64を吸い出す」
(ねこかぶのホームページ)が参考になります。
Kaillera
「カイレラ」と読みます。
エミュレータで「オンラインプレイ」を可能にするプラグインの事です。
Kaillera搭載エミュレータ
Kailleraがついているエミュレータの事です。
Kailleraが搭載されているNintendo64のエミュレータは「Mupen64K」「Project64K」「Nemu64」などがあります。
プラグイン(plugin)
エミュレータに「グラフィックの再現」や「サウンドの再現」等の追加機能を提供する小さなプログラムの事です。
プラグインによって、ゲームの再現度が変わります。
「Mupen64K」はプラグイン式のエミュレータなので、プラグインを選択してからゲームを始めます。
N64エミュレータのプラグインは以下の4種類です。
- ビデオプラグイン…グラフィックスの再現を行うプラグイン
- インプットプラグイン…コントローラの操作の設定・再現を行うプラグイン
- サウンドプラグイン…BGM・効果音等のサウンドの再現を行うプラグイン
- RSP(Reality Signal Processor)プラグイン…サウンド・グラフィックスの演算プロセッサの再現を行うプラグイン
同期ずれ
オンライン対戦中に、同期がとれずにお互いに別の行動をしてしまうという状態の事です。
Open Kaillera
Kailleraの進化版です。
新しい点は、P2Pで対戦が可能、録画が可能、サーバー一覧を最初に読み込まない、入室履歴が自動で表示されないのでぐちゃぐちゃにならない等です。
P2Pモードは、2人までしか接続できませんが、相互に直接接続するモードなので同期ずれが起きにくいです。