MetaのTwitter対抗サービス「Threads」を興味本位ではじめてみた

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2023年7月6日より、Metaの「Threads」がサービス開始されました。
興味本位ではじめてみました。
チケット制で23:00からという情報もありましたが、どうやら8:00頃からサービス開始され登録すれば使える状態になったようです。

始め方

  1. Instagramのアカウントを作成
    →ThreadsはInstagramのアカウントと連携するため、Instagramのアカウントが必須となります。
     メールアドレスのみで作成可能です。
     複数アカウントも持てるようです。
  2. Threadsアプリをインストール
    →まだPC版はないようで、スマホにインストールする必要があります。
  3. Threadsアプリを開き、Instagramのアカウントでログインすれば連携完了

気になる点

アプリの個人情報収集項目が多い

例えばApp StoreにあるThreadアプリのAppのプライバシーの項目を見てみましょう。
多くの項目が紐づく可能性として載せられています。
これはあくまでアプリ版での話ですので、気になる方はブラウザ版が出るまで待ちましょう。

ブラウザ版がない

上記に関連しますが、まだブラウザ版が存在していません。
噂では準備中でこれから出るらしいです。
個人情報提供が気になる方は、ブラウザ版が出るまで様子見しましょう。
Instagramもブラウザ版があるため、アプリを入れなくてもアカウントを持つことができます。

Twitterとの違い

他にも見つけたら追記していきます。

2023/07/06 22:41追記

項目 Twitter Threads
文字 最大140文字 最大500文字
写真 最大4枚 最大10枚
動画 最大2分20秒 最大5分
投稿内容検索 あり なし
ユーザ検索 あり あり
ユーザのフォロー数 表示 非表示
フォローのみ表示 可能 不可能(※今後実装予定)
ブラウザ版 あり なし(※今後実装予定?)
テキスト翻訳 あり なし(※今後実装予定)
ハッシュタグ あり なし
JASRAC利用許諾契約 非締結 締結
Nextone利用許諾契約 非締結 締結

ActivityPubに対応する可能性も

今後ActivityPubに対応する可能性もあるようです。
ActivityPubとは、独立したSNS同士を通信するための規格のことで、これに対応しているSNS同士は異なるサービスでもユーザ同士が繋がることができます。
例えば、Threads上でMastodonのユーザをフォローしたり、逆にMastdon上でThreads上のユーザをフォローしたりできる可能性があります。

ユーザがそれぞれ好きなSNSを使いながらもユーザ同士は繋がることができる。
これは分散型SNSの特徴で、今後はこれが主流になっていくのかもしれませんね。
ただ、分散型SNSには分散がゆえに拡散力が低いというのと、検索が弱いという欠点があるようです。

JASRACと利用許諾契約を締結している

JASRACと利用許諾契約を締結していることが判明しました。
つまり、JASRACが管理している楽曲を使用した動画をThreadsに投稿することが可能となります。
しかも動画の投稿可能な最大時間が、Twitterは2分40秒に対し、Threadsは5分!
これは歌ってみた動画や弾いてみた動画で活動している方々には朗報なのではないでしょうか。

TwitterはJASRACと利用許諾契約を締結していないのでJASRAC管理楽曲のカバー動画を投稿すると問題になる可能性があります。
(個人的にお金を払ってJASRACと契約すれば問題ないみたいです。)

Nextoneとも包括契約を結んでいるようです。

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