NINTENDO64の互換機「Analogue 3D」が、日本時間2024/10/22 0:00に予約開始しました。
発売は2025年となります。
「Analogue 3D」とは
Analogue社によって開発されたNINTENDO64の非公式の互換機です。
エミュレータ未使用のFPGAで、100%完全互換とのことです。
FPGAとは、Field Programmable Gate Arrayの略で、プログラムによって書き換え可能な論理回路を集積したデバイスのことです。
つまり、N64と同じようにゲーム基盤回路を組んで再構築したということです。
100%完全互換は今までなく世界初とのことです。
N64はエミュレータでも上手く再現できないゲームもあり、100%完全互換は難しい課題ですが、これが本当ならかなり凄いことですね!
HDMI出力対応で、4K解像度の出力にも対応しているとのことです。
オリジナルディスプレイモードという、ブラウン管(CRT)を再現するモードもあるようです。
メモリー拡張パックは標準で組み込まれているようです。
リージョンフリーとのことで、日本語版(NTSC-J)、北米版(NTSC-U)、欧州版(PAL)のカセットが起動できるようです。
N64実機では、リージョンが異なるカセットは起動できないように制御されていて、海外版を国内で遊ぶ場合はひと手間必要なので海外版のカセットも持っている方にとっては、これは便利な点かもしれませんね。
北米版の場合は、日本語版とカセット蓋の形状が異なり、物理的に刺さらないような仕組みになっています。
ただ、刺されば国内版のN64でも起動できるので、カセットの蓋を削ったり、N64側のカセット挿入口を改造したり、「カートリッジコンバーター」や「プロアクションリプレイ」(ゲームシャーク)等のツールを利用したりすることで遊ぶことができます。
PAL版の場合は、国内版のN64にも刺さりますが、CICチップのプロテクトによって起動しません。
そのため、PAL版のN64本体(もしくはプロテクトを突破する変換アダプタ)、更にPAL形式の信号に対応したテレビやビデオキャプチャも必要となります。
商品詳細については「Analogue」公式のポストと公式サイトをご確認ください。
https://www.analogue.co/3d
値段は、249.99ドル、日本円で約37,000円。
送料は、49.99ドル、日本円で約7,600円。
合計約44,600円となります。
最近の円安の影響もありお高めとなりますね。
実は最近PAL版のパーフェクトダークを手に入れたので、リージョンフリーの「Analogue 3D」は少し気になっていましたが、私は様子見します。。
すみませんw
白色は在庫切れ
2024/10/23 21:00現在、白色は在庫切れとなっています。
Xを見ていると10/22の朝にはもう売り切れとなっていたようです。
白色は人気なんですね。
一方黒色の方は在庫があるようです。
まだ購入していない方は急ぎましょう!
https://store.analogue.co/